SDGsの資金ギャップとロックフェラー財団
SDGsの達成の為に、今後15年間で年間2.5兆米ドルの資金調達ギャップに直面していると見積もられています。(ちょうど金融資本市場全体の1%程度)
そのギャップを埋める為に、既存ガリバー金融機関がSDGsに対して、資金提供を続々と表明しています。
プライベートバンク最大手のUBSが5年で50億米ドル、世銀が2億ドルの債権(15年、20年債)、PGGMなどの年金機構が約600億ドルの目標表明など、ESG投資からSDGs投資が”トレンド”となりつつあります。
そんな中、2017年6月22日にロックフェラー財団が「Zero Gap Portfolio Overview」を発表しました。
持続可能な開発目標(SDGs)に資する、初期研究や、R&Dなどに対して、資金提供を企画しています。
マイクロファイナンスやインパクト投資など、金融のトレンド自体に少なからず影響を及ぼしてきたロックフェラー財団のSDGsに対する取り組みが注目されています。
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