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執筆者の写真Social Impact Act

新アフリカ概論2017~アフリカの地域毎の特徴と分類について〜

更新日:2019年7月3日


新アフリカ概論2017

2017/05/17に「新アフリカ概論2017~日本人の知らないアフリカ~」が開催されました。

今回のテーマは分類法から見るアフリカです。当日はアフリカからの参加者もいました。

アフリカと一口に言っても様々な国や、みる視点があります。分類して見回すことで、この大陸のことがみえてきます。

北アフリカの特徴

アラブ世界 中東諸国に趣が近い ホワイトアフリカ 外務省中東第一課が管轄 アフリカ感は希薄

東アフリカの特徴

英語圏のアフリカ イギリス文化の影響が色濃い 西・中部と比較すると整然としている 日本からの渡航者は比較的多い 観光資源・設備が充実

西アフリカの特徴

フランス語圏のアフリカ 全体的にゆるい、いい加減 日本を含む海外からの渡航者は少なめ 日本との繋がりはまだまだ少ない ゆるさの中にもアフリカらしい魅力

中部アフリカの特徴 混沌 紛争・係争地が多い 道路網が未発達 人の往来も少なめ アフリカの中のアフリカ

南部アフリカの特徴

先進国に近いインフラ 経済活動が活発/日本との結びつきも強い 日本・海外からの渡航者は多い 観光資源が充実・アトラクションも多い アフリカ感は希薄

言語については「【番外編】英語が通じるアフリカの国とは」も合わせて参照下さい。

イベントでは、サハラ砂漠を横断するルート(モロッコ→西サハラ→モーリタニア)は舗装された道がありガソリンスタンドもあるという現地の情報や、「アフリ感」などのワードなどが登場しました。

また、サブサハラ以北のいわゆる「マグレブ」白人が多く、旧植民地によっても趣が違うという感覚的なものも紹介されました。

イギリス植民地:インフラが整っている

フランス植民地:ルールらしきルールがないイメージ

など

新アフリカ概論のイベントはシリーズで開催されており、興味をお持ちの方は参加してみてはいかがでしょうか?

<全10回のテーマ(予定)>

第1回 (4/19):アフリカを鳥瞰するということ

第2回 (5/17):分類法から見るアフリカ

第3回 (6/21):アフリカの植民地化の歴史と民主化の歩み

第4回 (7/19):「未開」と「貧困」の意味を考える

第5回 (9/20):危ないアフリカ?

第6回 (10/18):アフリカ発信情報

第7回 (11/15):アフリカ文化に触れる

第8回 (12/20):日本からアフリカへ、アフリカから日本へ

第9回 (1/17):アフリカの訪ねかた

第10回 (3/28):アフリカを遠ざけないために

引き続き、途上国などにフォーカスを当てたイベントなども紹介していきます。


アフリカ イベント

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