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執筆者の写真Social Impact Act

企業アートギャラリー構築コンソーシアム(CAGCC)〜アートのあるオフィス〜


SIAの今井です。

今回は宣伝のようになってしまいますが、今月発足した、企業アートギャラリー構築コンソーシアム(CAGCC)を紹介します。

企業アートギャラリー構築コンソーシアム(CAGCC)とは?

コンソーシアムは「企業」と「アート」をキーワードに、関心を持つ会社や個人が中心となる有志のコミュニティーとなります。

別途経営しているライフドラムラボでも、運営事務局をサポートしています。

コンソーシアムに参加いただいている企業や個人は、それぞれ、期待しているものや、アートに関する考え方はそれぞれだと思いますが、個人的に「アート」に注目している理由を今回は紹介します。


ライフドラムラボ

事業構想や企業経営、何かビジョンやミッションの達成に向けて、コンサルファームがとる手法の一つがバックキャスティングと呼ばれる手法です。

これは、将来のあるべき姿から、遡って、今取るべきアクションや経営戦略を立案する手法の一つです。

企業や団体の支援を実施していて、感じることが、将来のあるべき姿を構想できない、というケースが散見されるということです。。

もちろん、将来どうなっているか?ということ自体は、複雑化する昨今において、将来を予測したり、見通しを立てること自体は難しいことは間違いありません。

ただ、将来どうなるのか?という予想や予測と、将来どうなりたいか?ということは別の議論です。

アート×企業経営

アートと企業経営は、似ている部分があります。

全くゼロのキャンパスから、絵を書いていく感覚は、企業経営や創造に近しい領域です。

アートを通じて、将来のあるべき姿を構想する一助になるのではないか?

また、様々な領域で自動化が進む中で、アートなどの答えのない領域への感性のようなものがアートで育まれるのではないか?という観点でアートに注目しています。

翻って、アーティストに目を写すと、必ずしも、アートのみで生計が成り立っていない場合もあり、そうした現代アーティストの作品はしばしば、倉庫にしまわれて日の目を見ないことも多いです。

そこで、アートに意義を見出す、コンソーシアム参加企業の社内に現代アート作品を設置して、社員間のコミュニケーションのツールなどにも活用して貰えればと考えています。

画廊などについては、一定の敷居みたいなものがあって、アートにも関心はあるけど、、、という方など、まずはお話だけでも!という方がいらっしゃいましたら、事務局に繋ぎますので、是非、お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。

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