2017年9月30日に、京都大学東京オフィスにてSocial Innovation Academy 2017キックオフセミナーが開催されました。
今回は「銀座みつばちプロジェクト」に焦点をあて、ソーシャルイノベーションとは何か?について参加者間で活発な議論が交わされました。
銀座みつばちプロジェクトとは
銀座みつばちプロジェクト(通称:ギンパチ)は各メディアで取り上げられご存知の方も多いかもしれません。
東京の真ん中の銀座でみつばちを飼育し、はちみつ関連商品の企画や、生態系や食育関連プロジェクト、空港やオフィスビルの緑化プロジェクトなど幅広い事業を展開されています。
実施されている場所が、屋上とはいえ、丸の内の一等地など、どのようにこの取り組みが広がっていったかということは、一つのモデルケースとしても大変興味深い団体です。
また、収穫に着物姿の銀座のママに参画頂いたりと、とにかくプロモーションのうまさを感じる団体です。
今後は、はちみつだけでなく、いも焼酎向けの「芋」を屋上で栽培などの取り組みも推進されていくということでした。
国際協力NGOなどでも「はちみつ」の飼育を途上国で教育している団体は数多く存在しますが、品質に問題があるケースをよく目にします。銀座みつばちプロジェクトの、はちみつや関連商品は、非常に高品質のものです。
関心を持たれた方は、銀座みつばちプロジェクトのホームページを参照してみてはいかがでしょうか?
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